【良い保育ってなんだろ?】子ども主体の遊びが生まれる保育
【幼稚園と保育園の違いは何か?】
どちらも教育という観点からいえば同じなのです。
教育という論点を保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、と見直している。
厚労省も動いている。
まずは2年後に小学校一年生が変わる
いままでは、保育園や幼稚園にここまで育ててください。やってきてください。とある一定の基準まで子どもたちを育てる考えだったのが、スタートカリキュラムが始まることで、遊びの時間をもっとも大切にする考え方になる。
一年生になったから急に40分椅子に座って勉強するのではなく。
年長と同じ内容を保育園から繋げていくことになる。
これから小学校も保育園も変わります。
それでは教育とは??
遊びをとおして子どもたちが学ぶこと。
遊びと言ってもただ単に遊ばせているだけの保育は教育とは言わない。
子どもの中の知的好奇心をくすぐり、子ども自身が「これやりたい」という自ら主体的に動き「やりたい」気持ちを沢山出していくことが大切。
問いがあるから、「やりたい」気持ちがでてくる。
問題解決学習。
1つの問いをクラス全員を巻き込んで、さらに家庭を巻き込んでいく。(ドキュメンテーション)
そうすると園での出来事を家庭でよく話す子どもになる。
園でこんなことまで教わって体験してるんだということを、保護者にも可視化(見える化)してクラスの保育のファンにする。
そうすることで、保護者との信頼関係を子どもを通して築いていける。
【園で遊び込む経験が多い子の方が、小学校以降の学びに向かう力が高い】
遊びを大切にしている保育園には、子ども一人一人の遊びにドラマがある。
ドラマとは子どもの学びの物語。
その学びの物語⇒エピソードを保護者に10の姿を通して説明する。
それがプロの保育士の仕事。
その学びの物語が見られるのは、保育士が環境を設定しているから生まれる。
保育の質は保育士の環境設定が重要になってくる。
子どもが今夢中になっている物を見いだせるかが保育の質。
子どもの発信に気づいて、すぐに行動する。
クラス全員を巻き込みブームを作り出していく。
そんな保育を目指していく。
【達成感、愛されること】
小さい成功体験を数多く経験できる保育園でありたい。
親がイライラしてしまう部分も、その子の良さをしっかりと見極め、一人一人を愛せる保育士になりたい。
こんな理想を書いたところで、実際に保育の現場では、保育士同士が不満を言い合っています。
つまらない大人ばっかだなっと感じます。
あーあ
ひとりで頑張ってもむなしいだけだは!
ひとりでは何にも変えられなし、まだまだ下っ端だし、、
だけどね、ちゃんと私の気持ちが届いている人もいると信じて、明日からも保育頑張ります。
クラスでブーム起こす。
保護者を私の保育のファンにする。