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保育ハッピーエピソード(Twitterまとめ)

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はじめに

・子ども達とのやりとりや、可愛らしいつぶやきをTwitterに投稿しています。

・その中のいくつかのエピソードを紹介し、補足を付けていきたいと思います。

 

 

ハッピーエピソード

【出てくる子ども達はAくん、Aちゃんで統一します】

 

 

 

題名「ニートせんせい」

・この4歳児の両親は二人ともスーツを着て仕事に行っています。

Aくんはスーツ=お仕事っと頭の中で考えているんだと思います。この日は朝の自由遊びの時間に、梅雨の製作をしていました。となりで製作していたAくんと「おおきくなったらおかねもちになるんだー」っと話をしていて、このやりとりになりました。

「保育園きて遊んでばっかだもんね。」

⇒遊んでばっかだと…

こちとら1年の計画を立てて、

さらに詳しく1ヶ月の計画をたてて、

さらにさらに詳しく1週間の予定を立てて、

反省して、個々の課題、配慮を事細かく考えて、遊んでるんじゃい。

子ども達~ただ遊んでると思うなよ~w

 

 

題名「まさかのシンデレラ」

・(3才)Aちゃんはおままごとが大好き。ディズニープリンセスが大好き。

3才のおままごとコーナーで、Aちゃんがスカートをはいて他の子達と、遊んでいました。私が近づくとAちゃんが「せんせい、シンデレラごっこしよう」と誘われ、普段王子様役をやってっとお願いされることが多いので、王子様役かな~?っと思っていました。しかしいきなり「せんせい、てをだして」と言われ、手を出すと、まさかの手の甲にソフトキス。「わたしおうじさまだから、せんせいはシンデレラね」っといわれ、あまりのイケメンな行動に、頭のなかでキンプリが流れました♪

紳士な王子様、勉強になります。

 

題名「いちばんのくすり」

 ・口元の動きや、表情が見えないのでマスクは嫌いです。

しかしこの日は微熱で咳がでていたため、マスクをしていました。クラスに入ると、普段していないマスクをしていることに気づいたAちゃん。「せんせいおせきこんこんしたの?」(この時点でかわいい)

保「ちょっとね」

Aちゃん「せんせいだいすきぎゅー」と抱きついてくれた。体調の悪い保育士を少しでも元気にしてくれようとするAちゃんのこの気持ちが嬉しい。

「だいすきぎゅー」といって抱きつくのは私がよくやっている行動です。それがAちゃんに伝わっていたのが嬉しかったエピソードです。

私の元気の源。すぐに元気になりました。

 

 

子どもの【自己肯定感・非認知能力】を高めていく保育士の仕事。しかし日頃のやりとりで保育士の方が【自己肯定感・非認知能力】を高められている。

 

 

題名「タクシードライバー」

・クラスでおおきくなったら何になりたいのか聞いていました。

「けいさつ」「プリ〇ュア」「オリンピックのせんしゅ」「かめんライダー」など…

キラキラとした職業がズラリとでてきます。

そんな中、トミカ大好きな(4才)Aくんの番になりました。「ぼくは…タクシーのひと」保「いいね。なんでなりたいの?」Aくん「カッコイイから」といって、ブーンっと運転するジェスチャーをしています。

 

・私は正直タクシードライバーに魅力を感じていませんでした。しかし、その偏見がいけませんでした。大人から見たキラキラした世界だけが、カッコイイのではない。

子ども達からはどんな大人の姿がカッコ良く見えているのかわからない。

大人達はどんな仕事にも誇りをもっていいんだ。

この事がきっかけで自分の仕事に誇りを持つことを学びました。

他の人に何を言われようと、「これが私の仕事」

 

題名「おねいちゃんはがいこくじん」

・(5才)Aくんがこそこそと「せんせいひみつのはなしなんだけど、おねえちゃんがいこくじんなんだ」っと真剣な表情。まるで宇宙人でも見たかのように話をしてくる。おねえちゃんは高校生で保育園のお迎えにもくることがあったため知っていた。後日お姉ちゃんにこの話をしたところ、詳細を教えてくれた。お姉ちゃんがカラコンを付けている時に、「目のいろがちがうー」っとAくんが大騒ぎ。その様子が面白くて、「A、内緒なんだけど、お姉ちゃん外国人なんだ。シー」っとからかったそうです。

兄弟のかわいいエピソードでした。

 

 

題名「それ、おもちゃだよ」

・(4才)Aちゃん「ごちゅうもんはなんですか?」

保「ハンバーグおねがいします。」

Aちゃん「ハンバーグとコーヒーです。どうぞたべてください。」「あついからきをつけてください」

保「ありがとう。うん。うん。肉汁がジューシーでまいゆ~」「コーヒーもまめのコクがちょうどいい」食べるふりを落語家並にやっています。

すると…

Aちゃん「せんせい。それ。おもちゃだよ。」

 

一気に現実に戻された瞬間でした。

何事もやりすぎは良くないですね。笑