【0歳児】12月第3週
【子どもの人数】
・乳児食 6人
・完了食 8人
・合計 14人
【ねらい】
・園庭やテラスに出て、身体を沢山使って遊ぶ。
・散歩に行き、探索活動を楽しむ。
・一人一人の健康状態を把握し、寒い時期を健康に過ごせるようにする。
・インフルエンザや胃腸炎などの、感染症の予防や早期発見に努める。
(病院からインフルエンザの流行が伝わったので↑↑)
【活動内容】
〈月曜日〉
・部屋の中で、ボールプールとおままごとコーナーを分けて自由遊び。保育者1名が最近かみつきの多い3人を連れて、2歳児の部屋をかりて遊ぶ。少人数の3グループに分かれて遊んだ。
〈火曜日〉
・月曜日とほぼ同じ。
〈水曜日〉
・全員で散歩を計画していたが、水様便をしたA君がいたので、保育者1名とA君はお留守番。他のメンバーで、電車が見える線路にいった後、保育園近くの公園で遊んだ。散歩では、4人乗りバギー2台と歩ける子4名を交代しながら、保育者と手をつないで歩くことを経験できた。
〈木曜日〉
・高月齢の子5人+中月齢2人=7人を保育者3人で園庭へ行って自由遊び。
・他の中月齢+低月齢の子はホールに行き、マット運動を行う。
〈金曜日〉
・休みだった。
【子どもへのアプローチ】
・おもちゃのかごに写真を貼った。
片付けるときに分かりやすいように可視化することで、高月齢児の子達は「ないない」と言いながら、片付けをしている姿が見られた。
場所を一定の場所に固定化するのは、効果的だった。
【反省・考察】
・月曜日に嘔吐したA君。火曜日に水様便をしたため散歩には行かなかった。散歩に行っている時に、クラスで安静に過ごしていたが、熱が38度まで上がっていた。診断の結果、胃腸炎だった。子どもの状態をしっかりと把握したことで、悪化することなく、対応できたのはよかった。
・月曜日、火曜日と3グループに遊びを分けたことによって、子ども達も落ち着いて過ごすことができた。しかし、保育者の目も少なくなるので、活動内容や全体の把握の仕方にもう少し工夫が必要だ。
・木曜日の園庭では、他のクラスが散歩やテラスを使っていないことを知っていたため、0歳児クラスだけで自由に使えたのはよかった。子ども達の動きが活発になり、普段しないような、フラフープ遊びや、かけっこを楽しむ姿が見られた。
【ケガ】
・月曜日の10時30分頃、ボールプールの家の足に足をひっかけて、倒れて、唇を切り、出血した。すぐにガーゼで圧迫し止血する。
⇒歩き始めたばかりでまだ不安定なため、十分注意して見守っていかないといけない。また床におもちゃがちらばっていないなど、歩行の練習をしやすい環境を設定していく必要がある。
⇒転んでも手が出るように、階段をはいはいで上り下りする遊びを今後取り入れていく。
・火曜日・木曜日の16時頃、かみつきあり。おもちゃの取り合い。
⇒他児の玩具が気になり、取り合いになり、かみつくことが多い。噛んだらいけないこと、「かーしーて」とやりとりの仕方を伝えていく。
⇒どちらも疲れが出てくる夕方に起きている。イライラしないように、広いホールに移動したり、玩具の数を十分に行き渡る量を設定する。
【ハッピーエピソード】
・給食の時に女の子(1才)がみかんを見つけて、「ばっ!(みかん)ばっ!(みかん)」と指さしてみかんを欲しがっていた。
その子が友だちにも教えたかったようで、となりの席の友だちの肩をたたいて、「ばっt!(みかんあるぞ)ばっ!(みかんあるぞ!ほら!あそこ!〇〇先生のところだよ!)」と声をあげていた。
会話って「ばっ!」だけでも、通じ合えるもんですね。
【今週の手遊び】
・「ちょちちょちあわわ」
ちょちちょちあわわ
かいぐりかいぐり とっとのめ
おつむてんてん ひじぽんぽん
【その他】
〈ケーキ会食〉
・乳児全クラスでホールに集まり、クリスマスの歌(赤鼻のトナカイ)ダンス(うさぎ野原のクリスマス)を踊った。その後全員でおやつのケーキを食べていく。1年目の若手が会の司会を頑張ってしている時に、ベテランの保育士が死んだような目をしていて、盛り上げるフォローなどは一切なかった。この保育園やっぱりクソだなって感じた。
〈保護者会〉
・1月の保護者会に向けて、子ども達の日常の様子をビデオに撮っている。しかし、ビデオを撮ることで保育者が1人マイナスな時間ができて、撮ることが難しい。
・4月の保育園の様子も撮っておけばよかった。この春から冬までの子ども達の成長が4月と比べることで、もっと保護者に伝わったんだろうなと反省した。
【日々保育(横ちん先生)とは】
年齢:20代後半の中堅保育士
Twitter:@FuckingHoiku
ひとこと:保育計画と事務作業が苦手な自分に向けた、記録をブログに綴っています。保育って結局経験がものを言う。もうすこし詳しい